あいぽーくは知多半島半田市の豊かな自然の中でのびのびと育った豚で、オレイン酸が豊富で脂のつき具合が絶妙な、非常においしい豚肉になるとして高く評価されています。食べさせるエサにもにこだわっており、飼料はトウモロコシを主原料とした植物性のものを中心に使用しています。その他にも、年何度も肉質をチェックしてコントロールしたり、豚舎内の衛生環境に十分に配慮したりと、さまざまなこだわりが詰まった銘柄豚なのです。
銘柄豚というのは、簡単にできるものではありません。先にも述べた通り、私たちはさまざまな手間をかけ、こだわりを持って豚を飼育しています。その証拠に、ブリオではあいぽーくの飼育環境の整備から実際の飼育、出荷、加工、通販を含めた販売までをすべて自社で手がけています。あいぽーくのことを知り尽くした職人たちにしか、最高の銘柄豚をつくり続けることはできないからです。あいぽーくのまろやかな味は、そのような努力によって成り立っているのです。
自分たちが愛情を込めて育てた自慢の豚だから自分たちが責任を持ってお客様の元へお届けしたい。それが、私たちのポリシーです。
安心してお召し上がりいただける、安全で新鮮な豚肉でなければ美味しくても意味がない。消毒はもちろんのこと、温度管理や豚のストレスには細心の注意を払っています。
第一の衛生対策は、外部からの疫病防止。従業員の車両の消毒はもちろんのこと、履物、作業着、靴下、帽子、長靴もすべて着替えてからでないと農場内に立ち入ることはできません。第二の対策は離乳舎・肥育舎では疾病感染防止のため『 オールイン・オールアウト』※を徹底しております。
※同じ週で生まれた子豚を1 つの群と考えひと部屋1棟に収容し、肉豚がすべて出るまでは他の週の豚は入れずに、出荷後は高圧洗浄機で洗浄、乾燥、消毒を行ってから次の子豚を導入する飼育方法です。
大切に育てた豚は、外部検査会社に依頼し、オレイン酸、リノール酸、ステアリン酸、パルチミン酸等などを計測することで、数値で美味しさをチェックします。それと合わせ、農場スタッフで試食会を行いスタッフ自身でも味・香り・柔らかさをチェックしてます。これを元に日々改良を繰り返し、美味しい豚肉を皆様にお届けをしています。
動物性のものは一切使用せず植物性100%の飼料を使用しています。この飼料を与えることで、臭みを抑え、豚肉のタンパク質、脂肪の旨みを引き出す工夫をしています。
鹿児島の黒豚や、某高級ブランド豚に比べ『あいぽーく』はお値打ち!その秘密は、品種と飼料にあります。あいぽーくの品種は、高い生産性が特徴のランドレース種と、発育が良い大ヨーク種、肉質が良いデュロック種を掛け合わせた“ 三元豚” と呼ばれる日本ではメジャーな品種だからです。餌にとことんこだわることで比較的安価で旨い豚肉を生産することができるのです。
弊社は、自社加工場が本店に併設しております。なので自分たちが育てた新鮮な原料を自分たちの手で迅速に加工しハムやソーセージ、ウインナーを製造することができるのです。